寝言遣いによる日々の寝言
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零崎人識の人間関係・匂宮出夢との関係

零崎人識の人間関係の感想第二回。仲良し二人組み(+1)の物語。
個人的には四作の中で一番ストーリーが好きです。

悲恋の物語なわけですが。
失恋したいーちゃんにやたら優しかった人識くん。てっきり出てこない伊織と何かあったのかと思っていましたが、そんなことはありませんでしたね。相手は出夢くんでした。

今回の見所は出夢くんとの関係の破綻はもちろんなのですが、他にもメイド仮面千賀てる子さんの師匠である直木飛縁魔率いる直木三銃士、不思議系狂戦士西条玉藻の過去、まさかの登場をした玖渚機関直系であり何よりも玖渚友の兄である玖渚直。そして《人類最悪の遊び人》と《人喰い》のファーストコンタクト。楽しみ要素が満載でした。

出夢の中に生じ始めた《弱さ》に戸惑いもてあますわけですが、このときはまさか後に妹を失い自ら《弱さ》を獲得しようなどと思うとは誰にも分からなかったでしょうね。
そんな揺れる出夢くんに囁くのは悪魔ではなく狐でした。なんていうか、本当にこの人は《最悪》なんだなあ、とつくづく思いました。出夢くんを唆した事がではなく、唆した事すら狐自身どうでも良い事、どちらでも良い事だと思っている事なんですよね。本当に特に何か思惑があるわけでもなく何も考えずに思いつきの行動で他人の想いを人間関係を滅茶苦茶の台無しにしてしまう。
戯言遣いのいーちゃんも似たようなことを言われていますが、彼の場合は望まぬ内に、そして狐さんはただの思いつきで。似ているけど決定的に違う二人です。

結局、出夢はその《強さ》に特化した性質ゆえに、そして妹のために人識と完全に決別してしまったわけですが、人識がそれでも出夢のことを好きだったように、出夢も狐さんに人識の情報を隠蔽したことからも人識のことが好きだったんだろうなあ、と。
そう考えると、出夢くんがいーちゃんに協力したのは人識の情報を隠蔽したためにいーちゃんが目を付けられたことの責任だけではなく、《弱さ》を獲得する上でかつて《弱さ》を否定するために決別したことへのけじめだったのかも知れませんね。

そんなこんなでちょっぴり切なくかなり暴力的な流血の恋話でした。
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【2010/03/28 22:02】 | 西尾維新 | トラックバック(0) | コメント(0)
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