寝言遣いによる日々の寝言
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零崎人識の人間関係・無桐伊織との関係
すみません、二日空いてしまいました……。

前回の匂宮出夢との関係が一番ストーリーが良い作品だとすれば、この無桐伊織との関係は一番気軽に読める作品です。全体的にコメディ色が濃い内容になっていて、気負わずに読むことが出来ます。他の西尾作品を髣髴させる、あるいはあからさまにネタになってるところもありますしね。(^^)
そして人類最強の請負人、赤き征裁、哀川潤が大活躍するということもあり、発表されている彼女がメインの話「緋色の英雄」を読む前の準備としても楽しめるかも知れません。

内容に関してのネタバレ感想はつづきから。
今回はなんというか頑張っている娘たちのお話です。
そしてやっぱり家族のお話でも在ります。

ネコソギで分断された後の潤さんと萌太くんの会話があったのはやっぱり戯言シリーズを読んでいる身としては嬉しかったですね。この会話で依頼された仕事を請け負った所からこの物語は始まったわけですが。

兄の妹である伊織ちゃんに色々と気を回す人識は本当にツンデレだと思う。っていうか、西尾維新のツンデレキャラは男性キャラに偏り気味ですよねえ。果てに伊織ちゃんの殺人衝動の心配からよりにもよって哀川潤を殺して解して並べて揃えて晒しにいくことに。
そして三十秒後には仲良く椅子になってしまったのには笑ってしまいましたが。(^^;)
潤さんの底知れなさをつくづく思い知らされます。そしてブログとか持ってんのかよw 毎月漫画雑誌三十冊分の感想を更新って、さぼりがちの寝言遣いとしてはそれだけで尊敬してしまいます。

そして今回のもうひとりのヒロイン、ヒトクイそしてネコソギで読者の人気を一気に掻っ攫って行った美少女、闇口崩子ちゃんも登場。西尾維新のロリキャラ伝説は彼女から始まったのかもしれない。
本編でも色々と不憫な娘でしたが、今回でもいきなり殺人鬼二人に拉致られたりやっぱり不憫です。その際にご主人様である戯言遣いのお兄ちゃんを殺したなんて嘘を言われたり、地上千五百メートルからパラシュート無しで落下する嵌めになったりと、本当に不憫です。まあ後者は口は災いの元。相手を選んで言葉を選ぼうって事で。
しかし、色々と未知数な伊織ちゃんですが、あの潤さんを引かせるとは恐ろしい娘です。

今回の舞台は萌太崩子の家出兄妹の実家、殺し名序列第二位《暗殺者》闇口の総本山大厄島。
相対する敵は生涯無敗を誇る萌太崩子の父親、六花我樹丸。趣味は子作り! ……色々ととんでもないじいさんです。七十過ぎても生殖能力ってあるんですかね? 彼の二つ名《結晶皇帝(クリスタルカイザー)》はなんか西尾さんのキャラにしてはインパクトというか尖がりが足りないような気もしなくもない。そこら辺は古いプレイヤーということで意識してなのでしょうか。

そんな所で崩子ちゃんはイジメを受けます。イジメかっこ悪い。
携帯小説のようなと言われますが、個人的には小学生のイジメを思い出します。やりもしたしやられもしたものです。そういや、未だに携帯小説というのは読んだことがないですね。

萌太のデスサイズトと子作りを賭けたゲームは割とバトルモノではオーソドックスなサバイバル鬼ごっこ。そういや、潤さんが言ってましたが、こち亀の両さんがやるサバイバルゲームは本当に楽しそうに見えますよね。もしもやるならちゃんとルールとマナーを守ってやりましょう。

さて、ここからが頑張る娘たちの活躍なのですが、そのまえに予想外の人物が登場。
いーちゃんの天敵恩師、三好心視先生。なんでいるの!? とか思いましたが好きなキャラなので嬉しかったです。本当に少しだけの登場でしたけれども。
そして動き出す人類最終、面影真心。

どう考えても不利な条件化のゲームは思いもよらぬ大どんでん返しの連続。ある意味王道のお約束。

まずは人識君。
まさか、零崎と零崎の近親相姦によって生まれた彼が零崎ではない可能性があるというのは考えも寄らなかった。でも幼少の頃の思い出を聞く限り殺人衝動は普通にあったはずなのだけれども、あれは少年特有の禁忌願望だったのでしょうか? それとも段々零崎が薄まっている?
しかし、それでも彼が零崎一賊に身を置いていたこと、双識、軋識、曲識の弟であることには変わり在りません。代わりなんていません。受け継いだ理由を以って零崎な死神、石凪砥石を見事撃破。

そして伊織。
相変わらず窮地であろうともボケ続ける精神力は対したものですが、それでどうにかなる相手でもありません。
しかしその最強と無敗を前にもマイペースを保つ精神力で抑え続けた殺意衝動。全然大丈夫でなかった、ソレの解放。零崎の長兄、双識が見出した才能の発露は正に地獄そのものでした。しかし、寸前で留め、殺人衝動を意識化にコントロールする精神力は双識が見出した可能性、人を殺さない孤独ではない殺人鬼という例外としての在り方をしめしました。
でも、それが出来たのも人識の足手まといではなく対等でありたいというモチベーション故なのかもしれませんね。守り守られながらも甘えることは拒むだけど近しいそんな関係。
それにしても憑依さんも殺し名とはいえ、最後の瞬間を迎えそうになったときは人の親になるものなんですね。それとも殺し名のような存在だから尚のことなのかな。しかし濡衣が勝手にやったことって……恨んでも良いですよね?

まさかの誰とも出会わなかった哀川潤は、更にまさかの相手が目の前に現れることに。最強対最終再び。どちらも一応頭に《人類》ってつくけど「人類って何だっけ?」って疑問がよぎる二人です。
それにしても崩子ちゃんファンクラブは吹いた。どんだけ愛されてるんだよ。まあ春日井さんあたりはノリと勢いとお遊びでって事が十分考えられますが。しかし参加者にひかりとてる子が居たのは、アパートに来たのがどちらかを特定させないためなのでしょうけど、こんなのに参加してる時点でてる子さんなんでしょうねえ。
でも、「もうあたしには子供がいるんだよ」は良かったです。

で、崩子ちゃん。どう考えても勝てるわけがないですが、彼女もまた伊織と同様に逃げるのをやめました。出自に親にそして多分萌太の死と向かい合う決意を示します。散々可愛い可愛いと言われている崩子ちゃんでしたが、このときに関しては間違いなく「カッコイイ」「凛々しい」という言葉が浮かびます。「幸せだった!」の叫びには本当に鳥肌が立ちました。
そしてその前に現れたのは颯爽――ではなくボロボロの潤さん。子守はやはり大変そうですね。

結局、本当の依頼内容はきっちり果たした訳ですが、ゲームのほうは有耶無耶のドロー。これは最終存在の故なのか、それとも真心に依頼したいーちゃんの影響なのかはわかりませんけどね。

人識は伊織から逃げるようにとっとと島を退散。伊織自身も予測してたことなので特に驚くことも慌てる事もなく、当然のようにその後を追うようです。まるでかつて双識がそうしていたように。決して相手の行動を制限しないがお互いがしたいようにするそんな関係。

最後のエピローグの部分も他にいろいろ(潤さんの最強故の考え、殺し名ツンデレ説、萌太くんからの報酬などなど)書きたい気もしますが、まとまらないのでこの辺で。
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【2010/03/31 23:29】 | 西尾維新 | トラックバック(0) | コメント(0)
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