寝言遣いによる日々の寝言
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零崎人識の人間関係・戯言遣いとの関係
ふふ、嘘企画で盛り上がるこの4月1日に嘘吐きである戯言遣いの感想を書けるとは。
いや、実を言うと狙っていたんですよ。前回、二日空いてしまったのもこれを狙っていたわけです。

…………うん、エイプリルフールだし許してくれるよね?

感想はいつもどおり続きからです。
嘘吐きというなら、この作品内で人識といーちゃんの接触は描かれていません。そもそもいーちゃんの出番自体が少ない。名前が出た回数なら伊織との関係のほうがよっぽど出てました。せいぜい章の始めに二人の会話と思われるモノが載っている程度です。
まあ、それも表紙にも書かれていた通り、彼らの関係が無関係だということなんでしょうけどね。結構釈然としない方も多いのではないでしょうか?
自分はというと、期待していたのとはもちろん違いましたが意外と楽しめました。

さて、冒頭はいきなり本編の八年後。エピローグが四年後ですから、さらにその四年後です。崩子ちゃんとの約束の年数から一年経った世界。……え? 最後のはどうでもいい?
佐々沙咲(懐かしい)と潤さんの会話から始まった物語ですが、なんていうか沙咲さんはクビシメを読んでたときに抱いた印象と大分違う感じの人でした。

というか、自分にとってこの物語の楽しみ方はこの「意外性」を楽しむものでした。

沙咲さんが思ったよりも普通の人だったということもそうですが、何よりも彼女の章で意外だったのは彼女がいーちゃんへと抱いた感想でした。クビシメでいーちゃん視点では完全にいーちゃんを手玉に取っていたように見えましたが、まさかあんなにイッパイイッパイだったとは。

そしてもう一人の目玉はなんと言っても骨董アパートの謎住人の一人、《最悪の魔女》七々見奈波の登場でしょう。いーちゃんの天敵で、でも信頼されてたり本の貸し借りやたまに一緒に読んだり、仕事の手伝いをしたりと関係も良く分からない謎の人物でしたが、ついにそのヴェールが脱がされる!
って、ヲタク女!? 腐女子!?
完全に予想の外をいかれました。(^^;) っていうか、予想できてる人なんていたのかな? しかも本来家賃として支払う筈のお金を趣味に使ってしまう当たり、かなりの世間的にダメ人間です。
この予想外な面白キャラだけに悔やまれるのが、いーちゃんとの絡みがなかったことですね。果たして互いに天敵とするこの二人がどのような会話を繰り広げるのか知りたかったですね。
いーちゃんとその周りを題材にした同人誌を書いてたりして? 皆様『腐っても女子』をよろしく!

ちっぱーと飢餓木賀峰助教授はなんて言うか感想に困りますね。
思うところがないわけではないのですが、やはりインパクトで他の章に比べると薄めです。ただ二人(?)がどうしようもな停止してしまった存在であることは伺えます。それと逸脱を望む木賀峰助教授ですが、そうやって憧れの人物の後を続けている姿は『普通』の人だったような気もします。

対してインパクトでは負けていても印象に残るのが江本智恵の章。
どこか浮世離れというか切り離された感じのあった彼女ですが、それでも他のキャラほどに逸脱した存在ではなかった。そんな中途半端な彼女が完全に逸脱していながら一般人に紛れ込んで……はいませんが同じ場所にいるいーちゃんに対して思うところがあるのも必然なのでしょう。それにあんな一言を聞いちゃえばムリもありません。
しかし最後のアレは、そう考えるとむしろ犯人は江本智恵で、あれは自殺であって、結局の所殺されたのは秋春くんだけだったということになるのかな。

久しぶりの玖渚友の登場がちょっと嬉しかったです。そして哀川さんのゴスロリは怖いけどちょっと見てみたい。玖渚が写真とか動画撮っておいたりしないもんですかね。物語としては核心の部分に触れる二人の会話でしたが、この物語においての息抜きポイントでした。

で、人識が何故京都で殺人を繰り返していたのかという動機。いえ、目的でしたか。
まさか、『心』という器官を探しているとは思わなかった。本気でそれが見つかると思っていたのかは妖しいものですが、それでも彼がそれを欲していたのは本当なのでしょう。でも人識も既にそれを望む『心』を持っているんだと思うんですけどね。

で、最後のエピローグは本編の八年後に戻り最終巻の人物表からも抜け落ちた世捨て人。
まさか音無さんがあの大戦争に関わっているとは思わなかった。本当に謎な人ですが、そこら辺は緋色の英雄で明かされたりするのかな。あと、出来ることならみいこさんといーちゃんが仲良くなった話も見てみたい。エピローグですが、同時に伏線の回でもありました。
しかし、あれですね。伊織との関係で結構不安なことを言っていましたが、とりあえず八年後はまだ元気そうで良かったです。

さて、これで人間関係四部作もお終いなわけですが、全体的に大変満足しました。もちろん腑に落ちない点などもありますが、わざわざそれをあげつらうこともないでしょう。っていか、自分は評論家じゃあないので楽しめればOKな一読者です。だから個人的なだた漏れでした。

そうそう、内容に関する感想ばかりでしたが、もちろん竹さんの絵も素晴らしいですよ。特に表紙のとかは最高です。最初の頃と比べて大分絵が変わり、賛否両論受けていますが、個人的には今の絵のほうが好みです。

しかしこれは人間シリーズ全体に言えますが、戯言であえなく死んだキャラが実は凄いというのが分かったりするんですが、それを踏まえると、いーちゃんのせいで周りで人が死にまくるというけど、あれだけの面子が関わった割には被害は少ないほうだったんじゃないのかな? なんて思ってしまいます。

さて、これで人間シリーズは終わってしまいましたが、西尾先生の作品がこれでお終いというわけではないですし、戯言シリーズの世界観の話もまだ出るようなので、本当にこれからも楽しみです。

ところで、どなかた人間コロシアムで遊んだ方いますか?
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【2010/04/01 23:07】 | 西尾維新 | トラックバック(0) | コメント(0)
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