寝言遣いによる日々の寝言
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告
いい!
200803082236000.jpg


発売延期という悪夢を想起させるイベントを超えて、ついに発売!
『零崎曲識の人間人間』
たった、二ヶ月なのに久しぶりの新刊だと思えるから不思議ですね。w
やっぱり、12ヶ月連続刊行の影響は大きいようです。

さて、この物語は、零崎三天王最後の一人、曲識兄ちゃんの登場です。
音楽家で菜食主義者な殺人鬼。常に脇役だったという人生を送る曲識が主人公の物語です。

詳しい感想、というほど大したものではありませんが、ネタバレが構わないという方、くだらない寝言に付き合ってくれる方は続きをどうぞ。
まずは、表紙の意外なくらいに爽やかな曲識兄ちゃんにビックリ。
私はてっきりもっと渋い方かと思っていましたので、スマートな美形というのは衝撃でした。
しかし、そんな驚きも裏表紙に比べればなんのその。
そこにはブランコに揺られる火の如き橙色をした髪をぶっ太い三つ編みにした、狐面の少年? あるいは少女?
ええ、間違いありません。見間違いようがありません。
《橙なる種》想影真心。
こいつも出るのかよ!?
っていうか、お面がファンシーじゃないよ。スタイリッシュだよ。そんなかっちょいいお面、夜店で売ってないよ!?
それにしても、ブランコというのが真心の鎖に繋がれている状況、そして存在の不安定さというのを見事に表現してますね。竹さんのセンスはやはり素晴らしい。
竹さんのイラストにウットリしながら中を見てみれば……。
なんだ、この豪華すぎる登場人物たちは?
なんか、どんどん期待値が上がっていくぞ。

っと、そんな感じようやく読み始めた本編。
以下、各章ごとの感想です。

『ランドセルランドの戦い』
うん。まず最初に曲識さんのことじゃなくて悪いんだけど、これを最初に言わせてくれ。
駄目だ。双識兄貴がどんどん駄目になっていく……。
中学生とデートの上、奢らないって……あんた。
でも、そのデート相手の子荻ちゃんはなんと言うか、色々と切ないですね。いえ、策が失敗したとか、ましてや双識とデートしなきゃならん状況とかでもなく。
あー、なんでいーちゃんは子荻ちゃんも救ってやらんかったのだ!?
駄目だ。出夢くんがどんどんエロくなっていく。
何だよ、ベッドインって。あんたらどれだけ仲良くなっていくんだよ。人によっては、曲識兄さんがどうこうよりも、こっちがメインイベントとして楽しんでいそうだ。
さすがはいーちゃんの鏡面存在というか、見事に流されっぱなしだな、人識くん。
そして、肝心の曲識兄さんはというと……。
何だ、この人。前回少し出たときからなんとなく分かってたけど、楽しすぎだ。考えたら西尾維新には珍しい天然キャラ。そして思い込みの強さ。ツンデレ講座には吹いたですよ。
しかし、さすがに零崎三天王の一人。その戦闘能力の高さは常軌を逸してます。まあ、戯言及び人間シリーズではあんまり戦闘能力の高さは重要じゃないのかもしれないですけどね。一番重要なのはキャラの濃さ。まあ、その点も問題無しでしょう。何せ「勘違いするな」がカッコ良さを亡くしてしまったこの時代においてもなお、「勘違いするな」をカッコ良く使える人ですから。

え? 総角三姉妹? ああ、そんな方々も居ましたね。(酷

『ロイヤルロイヤリティーホテルの音階』
ついにキター!!
かつて起きた『大戦争』の一端。窮極の親子喧嘩の一抹。
まさか、こんな形で拝めるとは、感無量!
さて、今回の目玉はなんと言っても初登場の架条明楽さん。
うわー、なんか胡散臭さでは狐さんを超えてるかも。なんだこの無闇なはっちゃけぶりは。でも、確かにこういう人なら狐さんの代替無き親友になれるのかもしれない。でも、哀川さんとは滅茶苦茶仲が悪そうだ。
そして、同じく初登場。哀川さんの妹的存在、メイドロボのぷに子さん。
知識不足と思い込みと面白半分の内容がどうだか知らないけど、とりあえず、製作者三人はいーちゃんにマジ説教を食らうべきだと思う。
にしても、哀川さんに戦い方を教えたのが藍川純哉なら、力の使い方を教えたのが曲識とはねえ。確かに、マズイ事をしたけど、同時にこれ以上なく誇っていいことですね。w

『クラッシュクラシックの面会』
ついにヤッチャッター!!
何やってんだ、この近親相姦兄妹は!?
本当に人間シリーズはサービス精神が豊富だなあ、と思わせる一遍です。なんていうか、ニヤニヤしっぱなしでしたよ。
今回はつくづく初のキャラが多いです。《罪口商会》の罪口積雪さん。キャラ云々もあれですけど、竹さんのイラストがまた素敵。着物だけでなく目にもあしらわれた雪の結晶。本当にセンスが輝いてます。
そして、曲識兄さんカッコ良過ぎます。味なまねをしてくれますね。w

『ラストフルラストの本懐』
そして終章。
零崎一賊の終焉。
橙の暴力に、今まで表舞台に立つことが無かった曲識が、専用武器《ボルトキープ》で挑む。
しかし、まあ、皆さんご存知のように結末は零崎一賊の壊滅です。曲識の最初で最後のソロパートも、自らの不用意な発言により無残な結末に終わった……かに思えましたが、瀕死の曲識の前に現れた人物。
さすがというか、絶対に登場すべきシーンを外さない。期待を裏切らない。
曲識が《心に決めていた存在(ボトルキープ)》、人類最強の赤色、哀川潤。
かくして、本当に本当の最初で最後、唯一無二の曲識のメインステージが開幕。
一世一代、渾身のラブソングを歌うのだった。

っと、まあ、そんなわけで今回は音楽家で菜食主義者で、零崎史上もっとも禍々しく、かっちょいい殺人鬼、零崎曲識のお話でした。最後は感想じゃなかったけど、私の拙い感想を入れるのが無粋なに思えてしまったので勘弁してください。
一言だけ言うならば、曲識兄ちゃんメッチャかっちょいい!!

毎回思うんだけど、西尾先生は魅力的なキャラを殺しまくりですね。

さて、次回、『零崎人識』でこの人間シリーズも終わりだそうです。
早く読みたいけど、終わってしまうのも寂しい。
しかし、そう思えるだけの作品に出会えたということを考えてみれば、こんな矛盾した気持ちも……いい!!
スポンサーサイト
【2008/03/11 12:11】 | 西尾維新 | トラックバック(0) | コメント(0)
<<こいつは最悪だ | ホーム | 奴らが帰ってくる!>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://marusleep.blog75.fc2.com/tb.php/55-7a61967b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
プロフィール

寝言遣いマール

Author:寝言遣いマール
むにゃむにゃ……zzz

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。