さて、そのOPの感想ですが。
阿良々木さんの気持ちが非常に良くわかりますね。暴走するの致し方ないです。
いやいや、惑わされるな。八九寺の魅力はそんな見かけだけのものじゃなくて、その会話の妙にあるはずだろ!?
しかし、そんな可愛らしさの目立つOPですが、どこかで見た感想で「八九寺しか居ないのは、八九寺が一人だという象徴」というのを見かけました。そういう視点で見れば、実はこのOP結構哀しいものがあるんですよね。
八九寺が行っている行動は、もう八九寺が望んでも出来ないことだし、色々なポジションの八九寺が出てきますが結局はみんな子供のまま。大人になれない。
一度そう思ってしまうとあのOPが結構重いモノに見えてしまいます。
次に本編ですが。
予想通りというか、覚悟していた通りというか、結構削られてますね。文章量の多い作品ですからいたしかないことですが、というか、むしろ上手に削っていると賞賛されるべきだと思う。
さてさて、実は今回結構感想が書きにくかったりします。
原作既読の身ですから、ストーリー面における感想は今一書きづらく、今までも演出などの面を重点を置いて感想を書いてきたのですが、今回はなんと言うか無難にまとめられている感じでした。
誤解が無い様に言っておきますが、つまらなかったとかじゃないですよ? 十分に面白かったし、演出も凝っていたとは思いますが、過去話程の特記事項がないといいうだけです。それも、自分が気付かなかっただけという事も十分ありますしね。
とは言え、全く無いわけでもないので、というか一つとても上手いと思った演出がありました。それは委員長との会話の時の『間』です。
阿良々木が「お前と話すと本当に勉強になる」と言う言葉に対して微笑んだときの間はピンク。
そして、その後にガハラさんの話を聞いて勘ぐった時、その後の思い込みが発動したときの間は黒。
つまりはコレ、羽川翼の心情を表しているという事なのではないでしょうか? だとすれば、既にこの時から伏線を張り始めていることになります。
しかも一回目と二回目では黒い間が若干長くなってるんですよね。
この演出に気がついたときは本気で感嘆の呻きが漏れました。
この他にも地の文やひたすら会話をするパートを、表情、動き、演出で上手く表し、またアレンジして飽きさせない手法は本当に見事だと思います。
さて、次回でいよいよ「まよいマイマイ」も完結編です。
話の内容は知っている自分でも毎週楽しみで仕方ありません。
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